東北の大震災被害で棟瓦が崩れてしまった現場






瓦屋さんが補修したのかな?それともリフォーム屋さんかな?
シリコン系の接着剤でべったり貼り付けてある!!
でも崩壊!!






請負った工務店さんが瓦の解体工事、下地葺き材工事、瓦桟打ち工事までやってくれました
(間に合わなかったから助かったー!)






反っているので糸に鉛を付けてたるませて
勿論51mmステンレスビス止めです






瓦割り、地割り(屋根の寸法を瓦の寸法で割る行為)が悪く悩みに悩みこんな納め方??
新築だったら?大工さんに瓦の寸法で屋根を作ってもらいます






葺き替え工事なので雨を漏らしては大変と、時間の掛かる箕の甲を残し平瓦を先に葺き
足場を作り(DIYで)鼻桟を重ねに重ね箕の甲の勾配を調節!!

 

 




箕の甲の勾配!こんなに変更しちゃって?新築だったら大変
(大工さんに大目玉?俺の仕事にケチをつけるのかって??)
破風が漆喰仕上げなので、これだけ上げても左官屋さん上手く納めてくれるでしょう!!

 




鬼瓦に丸瓦を充てて見て(こんな感じ!)
鬼瓦に電線(皮膜銅線)を通し鬼組みの段取りを

 




ここに鬼を据えて!!
ピタッと収まる訳なんだけど?(一回で決まってね?)

 





左官屋さんの都合で?先に仕上げて貰いました
綺麗に仕上げるもんだねー(瓦屋があんなに持ち上げてしまったの?全然解らない)

 

棟工事へ続く




(有)佐藤瓦店: 柏市を中心に伊豆諸島の八丈島で屋根瓦工事をしています台風の通り道
八丈島での工事のノウハウを柏市周辺で反映どうぞ当店の工事内容をご覧下さい。