下地葺きの上に木ずり(杉材、1寸5分、の3分)を工事して、
その上に瓦桟(防腐処理杉材、1寸の8分、通常使う瓦桟の約2.5倍の太さです)を工事する。
木ずりを工事することによって、瓦残を野地よりも3分浮かすことができるので雨水を瓦残に留めずに軒先まで流すことが出来ます。
平瓦は、瓦桟にステンレスビスで固定しますので瓦桟は太くて丈夫な物でなければなりません瓦桟を止める釘も
75mmステンレススクリュウ釘で打ち付けるので釘が腐って瓦桟がずれる心配も有りません。
八丈島で工事の瓦桟は、1寸3分の1寸を使用します。
(材料が手に入らない時は?1寸3分の1寸5分を使った時も、勿論八丈島の工務店様持ちでした)
なぜ?太い!!瓦桟 使用釘の違い |